なってみてわかったe.t.c...

直腸がんの闘病回想記と気になる健康管理ネタなど

初 ♪ 演奏してみました

 


そろそろ秋なの?

今朝の天気予報によると、今週末から秋雨前線が本州にかかるとか。

猛暑の峠は越えた(?)のかなぁ?

だとすると、単純に嬉しいのですが…




もうしばらくすると、秋… ですね。

空気の湿度もグッと減って、風もさわやかに。



ということは…



出かけたくなります!(^^)!



去年から体調を崩してしまって、

今年はまだ恒例の白馬村旅行が出来ていません(;_;)



ウズウズ・・・・・


「遠くへ行きたい」を吹いてみました
そんな旅に行きたい願望から、

遠くへ行きたいという曲をアレンジして、

お初の演奏もしてみました(^^;

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体調を崩している1年ほどの間、

オカリナは妻の分野(?)なのですが、

ボクも体調の良いときにチョコチョコ練習していました。

でもまだまだ未熟です(^^;


けれど…楽しいんです☆☆☆


もしよろしければ聴いてみてください(^^♪

 

 

 

がんセンターへ

2018.8.6

 

紹介状を手にがんセンターへ 

午前9時、かかりつけ医の指示に従いがんセンターの受付に紹介状を提示。

 

電子カルテ、患者カードなどの作成を待つ間、はじめての患者用のオリエンテーションを受ける。

内容は、外来診察時の受付から会計までの一連の流れをまとめた、15分程度のビデオ鑑賞でした。

 

病院は新しくはないのですが、僕の概念にある“いわゆる病院”とは違って、天井が高く開放的なロビーや待合など、病気の辛さを幾分かでも和らげようとする心遣いが感じられるような造りになっていて、落ち着きがあり、複合施設の建物にいるような錯覚を覚えました。

 

 オリエンテーションが終了すると、貸与された手元のタブレットに問診の知らせが。

 

待合に向かうと、すでに迎えに来ていた問診担当の看護師さんに連れられて、問診室に。

現在の体調や発病から現在までの状況、過去の病歴、家族の病歴などかなり詳しく質問を受ける。

 

問診が終わると内視鏡科の受付に回るよう促さる。

いよいよ診察が始まるという緊張感の高まりからか、幾分浮ついた足取りで受付に向かいました。

 

大腸内視鏡検査ですと

 待つこと数分。タブレットが鳴り診察室へ入室。

 迎えてくれたのは若くて綺麗な女医のI医師。

昨日、今日と病気と近未来への不安に支配されていて、どんな医師が担当医になるのかなんて考えもしなかったのですが、意表をつかれた感がありました。

 

I医師から再び発病時の状況、現在の体調などの質問があり、病気を特定するための今後の検査のおおまかな流れの説明を受け、1週間後に大腸内視鏡検査の日程が決まりました。

 

 再び、緊張…。

 

 人生初…内視鏡検査。

 

 お恥ずかしい話ですが生来えらく小心者で、痛いことや怖いこと、動きの読めない虫の類がからきしダメなのです。

 出来ることなら…と何度か避けてきた分野ですが、今度ばかりは逃げられそうにありません。

まあもっとも、2年前の健診で指摘された「便潜血検査陽性」時に、意を決して通知通りに内視鏡検査を受けていれば、万一大腸がんだったとしても今よりは確実に早期だったはず。

 

流石に自覚症状のある現時点では受けるしかないのですが…。

 

想像するほど、そしてネット上に散乱する体験コメントなどを目にするほど、気分は滅入ってしまいます。

 

 

それにしても、いきなり内視鏡検査なのには驚きました。

その前にCTだとかMRIだとかの画像診断で疑わしきモノが見つかってからのことだろう…と勝手に先読みしていた「読み」が外れたことが、動揺を増したようにも思います。

 

 次の検査日までの間に、また大量の出血が起こった時の対処などを聞き、薬局で検査前日と当日に服用する下剤を受け取り、看護師さんから検査の詳しい説明を受けて帰宅。

 

 

この日は同行を申し出てくれた妻を残して一人で病院に来たのですが、検査の説明を受けるにも、医師の説明を受けるにも、妻が一緒に聞いていてくれたほうが安心なことに気づき、次回からは同行を頼むことを決意。

 

とりあえず、気持ちを落ち着かせるためにも(?)、もしも人生残り少ない時間だった場合のためにも…と、帰宅後妻と晩酌。

 

やっとほっと人心地つきました。

 

発端

2018.8.5

 

 

出血

作業中、内もものあたりに汗が流れるような感覚を覚え、ズボンに触れると湿った手触りが…。

 

朝からの猛暑のなか草刈りをしていたので、汗が流れるのは普通のことなのですが

妙に不安な気分に駆られてすぐにトイレへ。

 

トイレでズボンを下したときでした。

 

タラタラと脚を伝う赤い筋。

 

便器に腰を下ろしたのと同時に、激しい水状の下痢の感覚が10秒ほど続き、便器は血溜まりになっていました。

 

 

 

それがこの病気の発端でした。

 

 

今年の健診結果は…?

実は勤務先で毎年生活習慣病健診を受けていて、前年まで2年連続して便潜血反応陽性で「要精密検査」の通知が届いていました。

 

ただ自覚症状はまったく何もなく、検査項目が未知の大腸内視鏡検査という敷居の高さもあって、自己判断で様子見を決め込んでいました。

 

が、

 

2018年春の健診では便潜血反応陽性の指摘はなく、「要再検査」項目として記載があったのは、血圧のみ。

 

 

実はやっぱりなんともなかってんだ…(^^

 

 

安心しきっていたのに…(;_:)

 

 

心の中に沸き上がり溢れんばかりに増殖し続ける単語…

 

「がん」

 

「大腸がん」

 

 

 

気持ちを落ち着かせるとか、そんなこともう無理。

 

近所の行きつけの内科で午後診察を受けることに決め、即刻「体調不良」を理由に帰宅。

 

 

 初診

午後、かかりつけの内科医に経過を説明。

 

 

可能性は低いとは思うが「痔」の場合もあるのでということで、触診。

 

出血が続いており、おそらく「大腸がん」であろうとの診断。

 

早いほうが良いということで、がんセンターへの紹介状と、初診の予約を取り付けてもらう。幸い翌日の朝一番で予約をとることが出来ました。

 

 

 

緊張と落胆、その他多くの感情が複雑にからみあって噴出してきて、整理がつかない。

 

 

仕方がないのでまた確定診断ではないと無理やり気分を上げて、翌日の診察に臨むことにしました。

 

 

 

はじめに

こんにちは。

静岡県伊東市に住む63歳のオヤジです。

 

2018年に下部直腸がん(ステージ3C)が判明、2019年1月にロボット支援による腹腔鏡手術を受け一時ストーマを造設しました。

現在術後抗がん剤治療期間で、今年の秋に閉鎖手術の予定になっています。

 

術前にがんの縮小を狙った放射線治療を受けているため、

ストーマ閉鎖後の排便障害が今の気がかりです。

趣味は妻との旅行とオカリナ演奏。

いま一番のリフレッシュです。


同じ病気になられた方に少しでも私の経験が情報面でお役に立てば…

と思い、このブログを書くことにしました。

 

 



 

直腸がんの闘病記とオカリナのことなども少し♪

よろしくお願いいたします(^^