なってみてわかったe.t.c...

直腸がんの闘病回想記と気になる健康管理ネタなど

術後2日目 病棟内歩行

2019.1.10

 

看護師さんの巡回

午前6時過ぎ、看護師さんの朝の巡回。

 

夜間も定期的に数回、点滴やドレーンなどのチェックに回ってきてくれていました。

 

術後1日目のボクの病室はナースステーション正面の個室だったので、何度か看護師さんへのコールや出入りの気配を感じて目を覚ましました。

 

夜間は勤務する看護師さんの人数が、日中と比べてかなり減るため、昨夜の感じからすると、ほとんど腰を落ち着ける時間など取れない様子。

薄暗い病棟内でのハードな仕事を実感し、頭が下がります。

 

さて、今日から水分解禁の予定(^^♪

 

看護師さんから午前8時ごろと教えてもらった担当医の診察が待ち遠しい!

 

 

朝の看護師さんの巡回時、今朝から血栓予防のための注射が加わりました💦

 

この皮下注射が結構痛い(-_-;

 

注射が好きな人は少ないでしょうが、ボクも大の注射嫌い。

 

朝から憂鬱…

 

水分摂取OK

担当医の診察で、鼻の酸素チューブが外れ、水分摂取の許可も下りました。

 

「やった!」

 

早速、「歩け、歩け!」

と奨励される病棟内歩行を兼ねて、硬貨を握りしめて販売機へ。

 

病棟内歩行するにも、いろいろ順序だてた準備が必要。

 

まずベッドに座る。

 

横向きになって、手すりを掴んで、ベッドに座る…

慣れて少し早くなったのですが、お尻に管が入っているので、座り方を誤ると痛い💦

 

気を付けてベッドに座り、持参したクロックスを履いてゆっくり立ち上がる。

 

点滴や脈拍などの計測計器、ドレーンのチューブなどが繋がっている点滴台の電源コードを抜く。

 

充電式になっているので、電池メモリを一応チェック。

1時間ぐらいは電源コードを外したままでも大丈夫でした。

 

これでやっと歩行準備完了。

 

点滴台を転がしながらゆっくりと歩きます。

 

術後、最初の飲み物は桃の香りの「いろはす」を選択。

 

それを持って、ナースステーションをのんびり1周して病室へ。

 

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結局昨日は氷片を5回ほどお願いして口の渇きを癒し…誤魔化し…して過ごしましたが、今からはしっかり喉を潤すことが出来る!

 

人心地ついた感じ(^^♪

 

美味かった~☆☆☆

 

 

病棟内歩行

どの看護師さんも、医師も、病棟内歩行を勧めます。

 

病室で顔を合わせる看護師さんは

「歩いた?」

と必ず。

 

朝、点滴に痛み止めを追加してもらったので、午前中は約1時間ごとに歩きに出かけました。

この日、自分に課したメニューはナースステーション2週づつ。

 

まだゆっくりしたペースでしか歩けないので、1周するのに3分はかかります。

 

2週して6分。

 

その足で、廊下の先端ある椅子まで行って、富士山を眺めます。

 

生憎、天候が悪く見えない日もありましたが、それでもぼ~っと外を眺めていると、気分が晴れる…。1日に何度も足しげく通ったスポットです。

妻は毎日昼前には来てくれるので、妻とも病棟内歩行の時一緒に座って長々と眺めていました。

 

歩くこと…

 

ボクにはまったく苦にならなかったです。

 

ベッドに横になったままで、いつも看護師さんにベッドを起こすように…とか、あるいてくださいよ…と注意を受けている患者さんもいらっしゃいましたが、病室にじっとしているのが暇で、退屈で…。

 

それで、若干面倒な手順を我慢して、フラフラと歩きに出てしまいます。

 

とは言ってもフラフラと歩くコースはナースステーションの周りと、販売機、ロビーのような面会スペース、夜間は電話室で妻に電話をしに…

 

術後2日目にしては、結構歩いたと思います。

 

明日になれば食事が許可される予定。

 

…形のない流動食でしょうけれど💦

 

けれど、すべては一歩一歩…ですから!(^^)!