なってみてわかったe.t.c...

直腸がんの闘病回想記と気になる健康管理ネタなど

退院へ向けてリハビリの日々

2018.1.12

 

 

入院5日目。

 

食事は流動食から五分がゆ、そして全粥軟菜食へと戻ってきてはいるものの、なんとも美味しくないんですよね~(-_-;

 

まあ病室で何を食べても、本来の味わいにを感じることは難しいとは思いますが…

 

それにしても…ねぇ…

 

 

シャワーの許可がおり、すっきりしたところでパジャマを着替えられるので、人心地ついた感があります(^^)

 

 

 

ストーマ生活も4日目。

 

交換実習は今日で2回目。

 

今日はM看護師さん立ち合いの下、妻の協力を得て自分で交換を体験しました。

 

 

なんとも、微妙…

 

なんとも、あたふた…💦

 

けれどこれが日常になる。

 

慣れることが出来るのか、ちょっと不安。

 

 

病棟内歩行は、だいぶ歩行速度が上がってきました。

 

体からいろいろなチューブが外れてきて、身軽に(?)なったからかな?

 

歩行に際しての痛み止めも、特に足してもらわなくて大丈夫な時もあるので、体も順調な回復傾向にあるということでしょう(^^♪

 

 

自己排尿の心配

 

術後体に付いていた管は徐々に外れ、最後に残っていた尿管が今日外れました。

 

抜かれるときは結構緊張💦

 

考えただけで痛そうなので…。

 

けれどボクの場合は痛みもなく無事外れました。

 

ラッキーだったのかも知れません。

 

ひとまず神様に感謝☆

 

 

 

しかし問題はこの後です。

 

 

術前担当のS医師から排尿障害の可能性を指摘されていたからです。

 

リンパ郭清の際、神経を傷つけてしまうことがあり、もしかすると自己導尿が必要になるかも知れないと。

 

自己導尿とは定期的に自分でカテーテルを膀胱まで挿入し、排尿を促す作業のこと。

 

 

自己導尿をされている方には大変申し訳ないのですが、

 

これはなんとか避けたい💦

 

考えただけで憂鬱になります。

 

 

管を抜く処置後、尿意を感じたらトイレに行き、排尿後超音波で膀胱の残尿量を測定して、基準値以下であれば良し。

尿意を感じなかったり、排尿が適切に行えなければ、再度カテーテルを使っての導尿ということになります。

 

 

尿カテーテルを抜いて約40分後、わずかな尿意らしき感覚が…!(^^)!

 

少しの間、感覚を確かめつつ、探りました。

 

で、トイレに。

 

弱い尿意だったからか少量ながら無事、排尿をすませ、ナースコール。

 

超音波測定器を見る看護師さんの表情が緩みました☆☆☆☆☆

 

残尿測定値は基準以下で自己導尿は免れました。

 

 

術前からず~っと頭にあって、考える度に緊張を強いられてきた最大の心配事。

 

そのハードルをクリアすることが出来ました。

 

S医師はじめ、手術に携わって下さったドクターにただただ感謝です。

 

 

 呼吸訓練

術後のリハビリは病棟内歩行と「コーチ2」を使った呼吸訓練が2本柱になっています。

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マウスピースを加えてゆっくり息を吸い込む、アレです。

 

術前は真ん中のスマイルマークをキープしつつ、平均1.750程度を1コース5回ペースで訓練していたのですが…

 

術後は真ん中のスマイルマークに到達することがかなり困難💦

 

そして数値は250に届くかどうかの瀬戸際💦

 

 

いや~驚きました。

 

こんなに完璧にダメージを受けているとは…(/_;)

 

 

呼吸のリハビリに看護実習生が毎日2回、ほぼ強制的に付き合ってくれていました。

 

掛け声をかけてくれて、応援の声援も送ってくれます(笑)

 

ただ、術後4日経ってもほとんど変化なし(-_-;

 

焦っても仕方ないので、まあその内に回復してくるだろうと楽観視を決め込んでいました。

 

退院するころでも、調子のよい時で数値500が精いっぱい。

 

道のりは長そうです💦

 

 

明日は入院7日目。

 

看護師さんから退院後の生活について。

管理栄養士さんからは、食事に関する説明があります。

 

退院日は明後日14日に決まりました(^^♪