なってみてわかったe.t.c...

直腸がんの闘病回想記と気になる健康管理ネタなど

気晴らし旅

 

治療のスケジュールの間を利用して旅行に出かけました。

 

自宅と病院の行き来という変化に乏しい環境下で、病気や治療と向き合い続けていると、やはり煮詰まります。

 

気分が…。

 

 

そこで急遽金銭的な後先を顧みずに、息抜きのため旅を企画しました。

 

とは言っても結局節約旅行なのですが(:_;)

 

 

行先は今まで夫婦で何度も出かけた信州白馬村。

 

 

オカリナとの出会い

実はオカリナとの出会いも白馬村でした♪

 

 

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このオカリナですが、作者は当時白馬村で製作工房を構えられていた横澤さんという方で、「森の音」というブランド名です。

森の木々や山、川…など自然と調和して溶け合うその音色は、あくまでも優しく円やかに響く癒し系のオカリナで、今でも変わらず夫婦のOnly oneです♪

 

 

白馬村に大出の吊り橋という橋のかかった公園があります。

 

妻とホテルの夕食前に散歩していた時、どこからともなく響いてオカリナの音色。

 

森に囲まれた公園にあって川面を渡る風のように、静寂を邪魔せずあたりまえのようにそこに響いていたことが感動的ですらありました。

 

場所柄、きっとこの辺りにオカリナの工房でもあるのかも知れない…

 

と思った私たちがホテルに帰りインターネットで調べてみたところ、「森の音」がヒットしました。

早速翌日工房に押し掛けたのが、横澤さんとのお付き合いの始まりでした。

 

以来、毎年白馬村を訪れでは工房にお邪魔し、オカリナの魅力に取りつかれてしまったというわけです。

 

けれど今は残念ながら横澤さんは引っ越しをされて、白馬村にはいらっしゃいません。

 

 

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気晴らし旅=夫婦で大切な時間を共有する旅

もう少し足を延ばせばお目にかかれるのですが、今回は夫婦水入らずで過ごしたい…というボクの思いがあったので、それはまた別の機会の楽しみにしたいと思います。

 

 

今、ホテルの部屋でこの記事を書いています。

 

細く開けた窓からは、秋の虫の声。

 

そして150mほど離れた森に面したホテルの庭で、妻の奏でるオカリナが聞こえています。

 

あと1時間弱で夕食です。

 

 

今夜の晩酌には妻とゆったり語らいながら、大好きな白馬産の「姫川」と「黒菱」という日本酒をいただきます(^^♪

 

確実にリフレッシュ出来ています☆彡